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「オーガニックワイン」について

2020.08.17 | ami
「オーガニックワイン」について
お客様からご質問の多いワインのあれこれにお答えしていきます。

第1回目は「オーガニックワイン、ナチュラルワインとは?」(随時更新中)
リクエストもお待ちしております!

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オーガニック(=有機栽培)ワインとは?

まず、「オーガニック」とは化学肥料や農薬を使用しない栽培方法をさします。
オーガニックと認める基準を決める認定機関は世界中の国に存在し、
欧州連合の「ユーロリーフ」やドイツの「デメテール」、世界80か国以上が参加している「エコサート」、日本では、「有機JAS認定」がそれにあたります。

「オーガニック」については世界ほとんどの国で公的な定義がありますが、「オーガニックワイン」については今のところEU、アメリカ、カナダでのみ公的定義が存在します。
亜硫酸(酸化防止剤とも呼ばれるもの。主な役割は殺菌、抗酸化作用)の上限量も低く設定され、使える添加物も制限されています。
【参考】EU諸国での亜硫酸添加許容量 150mg/l(赤ワイン)200mg/l(白ワイン)400mg/l(極甘口ワイン)

日本国内でも「オーガニックワイン」「ビオワイン」など、様々な表現がありますが、そもそもこの言葉にはまだ厳格な定義がありません。
「ビオ」と付けるには認証の必要がない為、極端に言うとオーガニックワインでなくても「ビオ」と表記することができてしまうのが現状です。

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ナチュラルワイン(自然派ワイン)との違いは?

原料になるブドウは有機栽培で育ったもので、醸造においては補糖、補酸、ろ過を行わないなど人為的介入を抑え、自然な醸造法で製造されます。
酸化防止剤(亜硫酸塩)も使用しないか、ごく少量のみが許されています。オーガニックワインに比べて「醸造」についても重点を置いているワインということになります。
そんなブドウ本来の味わいや旨味を感じる「純粋な」ワインをami hayamaではナチュラルワインとしてご紹介しています。

ナチュラルワイン(自然派ワイン)が造られる上で主に次の2つの農法が挙げられます。

【ビオロジック農法】
殺虫剤、除草剤等の農薬や化学肥料等を使用しない、いわゆる「有機農法」です。
有機農法では、これまで醸造に関する規定はありませんでした。しかし、EUのオーガニックワインに関する新規定では、亜硫酸塩の使用量について通常のワインより下回っていなければならない規定が発表されました。ただし、日本国内でビオワインと名乗っている場合は、亜硫酸塩の使用量に規定がないため、ビオロジック農法を採用していても、通常のワインと同様に亜硫酸塩を添加しているケースもあります。

【ビオディナミ農法(英語:バイオ・ダイナミックス)】
ビオロジックよりも更に厳密な栽培方法がビオディナミです。オーストリアのルドルフ・シュタイナーによって1924年に提唱されました。
農場全体を1個の生命体系と見なし、それを月の満ち欠けや宇宙のリズムといったもっと大きな枠組みのなかで位置付けます。
オーガニック農法は病気の原因分析から対策を導き出すのに対して、ビオディナミは本来、その土地が持つ力に働きかけ、そのエネルギーを最大限に引き出すよう自然環境を調えて生命力をより高めます。
その方法としては、自然由来のプレパラシオン(プレパラート)と呼ばれる肥料を調剤して用いたり、満月時に収穫したり、新月の時に滓引きや古木の剪定をするなどが挙げられます。どこかスピリチュアル的な要素があり、ナチュラルワイン生産者の中には当初は半信半疑でやっていた、という方も多いようです。

確実な「オーガニックワイン」を望む場合は、認証マークが付いているものを選ぶことが安心ですが、生産者によってはコスト的に認証を受ける余裕がなかったり、認証マークは必要ないと考えている生産者もおり、認証は受けずにナチュラルなワインを造り続けている生産者も数多くいます。
ami hayamaではそんな生産者を厳選して取り扱っておりますので安心してお買い求めくださいませ。




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